心理教育用教材
子どものトラウマとその影響について
支援者向け
わたしに何が起きているの? ~自分についてもっとわかるために〔改訂版〕支援者用ガイド
子ども向け心理教育用教材「わたしに何が起きているの?」の支援者用ガイドです。
心理教育の目的とやりかた、子どもに心理教育をした際によくみられる反応と基本的な対応の仕方を説明しています。下記の3つのパートから作成されています。
Part.Ⅰ オリエンテーション ~子どもへの心理教育に取り組むまえに~
Part.Ⅱ 『わたしに何が起きているの?』解説
Part.Ⅲ 安全な組織づくりに向けて
施設内での職員研修等でも活用いただけます。まず、支援者自身がトラウマインフォームドケアについて理解し、支援業務に役立ててください。支援者自身のセルフケアについても述べています。
※この小冊子は、2019年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童買春、児童ポルノ被害児童の保護施策の実施状況に関する調査研究」により作成されました(2020.3)。
子ども向け
わたしに何が起きているの? 〜自分について もっとわかるために~[改訂版]
虐待や逆境的な家庭環境によるトラウマから、問題行動や不適応を示すようになった子どものための小冊子です。「こころのケガ」であるトラウマを受けると、どうなることが多いのか。そして、そうした苦痛への対処法が、次第に行動の悪循環を生じさせてしまうことを説明しています。施設入所児童(児童期~思春期)への心理教育などに、ご活用ください。
※この小冊子は、平成30年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。平成29年度 同研究による成果物を評価研究によって一部改訂しました。
トラウマインフォームド・ケアについて
支援者向け
児童福祉におけるトラウマインフォームド・ケア ~支援者の健康と安全からはじまる子どものケア~
トラウマの影響を受けた子どもや家族に関わる支援者は、業務のなかでさまざまなストレスやトラウマにさらされています。よりよい支援のためには、子どもや家族の状態を理解するとともに、支援者自身の状態に気づき、セルフケアを行うことが求められます。
「トラウマインフォームド・ケア」は、本人と支援者がトラウマの影響を理解し、適切な対応をとることで、再トラウマを防ぐアプローチです。「こころのケガ」について学び、トラウマ関係の再演を防ぐことで、子どもと支援者の健康と安全が守られます。
※この小冊子は、平成30年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。
子どもの性的搾取やトラブルについて
子ども向け
わたしはだいじょうぶ! ~ほんとかな? 気をつけて、こんなワナ~
思春期の男女をターゲットにしたさまざまな性的搾取の実態について、そのリスクと対処法を説明するリーフレットです。実際に子どもが巻き込まれやすい犯罪やトラブルを示しながら、子どもはあくまで被害者であり、早い段階で助けを求める必要性について説明しています。
施設職員や保護者など、子どもの身近にいる大人も知っておくべき情報です。
施設入所児童(思春期)への心理教育などに、ご活用ください。
※この小冊子は、平成29年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。