子どもの性の健康研究会は、性に関する支援や研究を行う臨床心理士等による研究グループとして2009年から活動しています。現在は、主宰者の科研研究の協力者等とネットワーキングを構築し、研究成果物を公開しています。
※このサイトは、2021年~2023年度JST科学研究費助成事業(基盤研究(C))「幼児や特別なニーズのある子どもへのトラウマインフォームドケア/システムの構築」(研究代表者 野坂祐子)により作成・運営されています。
◆ 野坂 祐子・・・・・大阪大学大学院人間科学研究科 教授・臨床心理士・公認心理師
現在、当サイトは情報発信を中心に行なっており、支援の提供等はしておりません。
連絡は、主宰者までメールをお送りください。nosaka(アットマーク)hus.osaka-u.ac.jp
性の健康とは、からだやこころの性的な側面における健康や安全をさします。性虐待や性暴力などの性被害、デートDVや暴力被害、予防をしない性行動にともなう性感染症や妊娠、薬物使用やリスクのある性行動、セクシュアリティに関する悩みなど、性の健康に影響を与えるさまざまなことがらがあります。
子どもが、自分のからだや性の発達について理解すること、自分や他者のさまざまなセクシュアリティを受け入れること、暴力や性暴力から回復するためのサポートが受けられることは、どの子どもにとっても大切なことです。
子どもの安心感や安全感を高めるためには、まずは信頼できる大人が寄り添い、話をよく聴いてあげることが必要です。そのためにも、大人自身が性の健康について理解し、子どもにとってのサポート役になることが望まれます。
子どもが、自分のからだや性の発達について理解すること、自分や他者のさまざまなセクシュアリティを受け入れること、暴力や性暴力から回復するためのサポートが受けられることは、どの子どもにとっても大切なことです。
子どもの安心感や安全感を高めるためには、まずは信頼できる大人が寄り添い、話をよく聴いてあげることが必要です。そのためにも、大人自身が性の健康について理解し、子どもにとってのサポート役になることが望まれます。