リーフレットダウンロード

子どもの性の健康に関する心理教育用教材です。
心理教育とは、健康に関するさまざまな問題について、子ども本人や保護者・教員などが、基本的な知識を学び、「自分だけではない」と知ってエンパワーされるような説明のことです。誤解をなくして、正しい対処や対応をすることができます。
子ども向けの教材は、子どもに渡すだけではなく、大人が読み聞かせながら活用してください。一緒に考えてくれる大人がいるということが、子どもの支えになります。

心理教育用教材(ダウンロード可)

性暴力・性的搾取

子供向け

わたしはだいじょうぶ! ~ほんとかな? 気をつけて、こんなワナ~



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春期の男女をターゲットにしたさまざまな性的搾取の実態について、そのリスクと対処法を説明するリーフレットです。実際に子どもが巻き込まれやすい犯罪やトラブルを示しながら、子どもはあくまで被害者であり、早い段階で助けを求める必要性について説明しています。
施設職員や保護者など、子どもの身近にいる大人も知っておくべき情報です。
施設入所児童(思春期)への心理教育などに、ご活用ください。
 

※この小冊子は、平成29年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。

子供向け

『はなしてくれてありがとう ~性暴力被害からの回復に向けて~』



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「何が起こったんだろう…」「自分が悪かったのかも…」など、性被害を受けた女の子や男の子のさまざまな気持ちに対して、性暴力の説明や被害後の気持ち、リラックスするための方法などが書かれたリーフレットです。 

小学校高学年くらいを対象としていますが、中高生にも使えます。また、年少の児童にも、大人が読み聞かせてあげれば理解できる内容です。

※このリーフレットは、平成21年度科学研究費補助金「子どもの性暴力の影響と加害少年への教育的取り組み」および平成22年度大阪教育大学戦略的重点経費若手教員等研究助成経費「学校危機としての性暴力に対する教職員用マテリアルの開発」(研究代表者:野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『子どもをささえるためにできること~性暴力被害にあった子どもの回復のために~』〔改訂版〕



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保護者や教員、施設職員の方など、性被害を受けた子どもの身近にいる大人のためのリーフレットです。「まさか、うちの子が…!?」「なにをしたらいいか、わからない…」といった大人のショックやとまどいの気持ちは、自然なものです。大人が性暴力について正しく理解し、子どもへの具体的な対応を知ることで、子どもをサポートできます。子どもへの対応についてQ&Aも載っています。
性問題行動ニーズを理解するための情報を加えた改訂版です。 

※このリーフレットは、平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般)「子どもの性暴力の被害-加害に対するグッドライフアプローチを用いた心理・教育的介入」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『どうしたらいいの? ~きょうだい間の性暴力を知ったとき~』



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きょうだい間での性暴力が起きた家庭の保護者のためのリーフレットです。保護者やそれぞれのきょうだいのケアや対応にあたる、児童相談所の職員の方などにお使いいただけます。被害を受けた子どもへのケアと、加害をした子どもへの対応の両方が必要になるため、保護者の理解と協力が欠かせません。支援のポイントをまとめましたので、ご活用ください。
 

※このリーフレットは、平成24年度科学研究費助成事業「子どもの性被害と性加害への心理教育的アプローチ-性的発達の観点から-」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『安心・安全なくらしのために ~施設内での性問題行動の理解と支援~』

安心・安全なくらしのために ~施設内での性問題行動の理解と支援~

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施設内での子どもの性問題行動に対応する職員のためのリーフレットです。 性問題行動の予防のために、事前に職員が知っておき、日常生活で気をつけること、実際に性問題行動に気づいたときに取り組むべきことをまとめています。性問題行動の早期発 見と被害・加害の双方の子どもへのケアのためにご活用ください。
 

※このリーフレットは、平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般 )「子どもの性暴力の被害-加害に対するグッドライフアプローチを用いた心理・教育的 介入」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。


性暴力・性的搾取

子供向け

わたしはだいじょうぶ! ~ほんとかな? 気をつけて、こんなワナ~



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春期の男女をターゲットにしたさまざまな性的搾取の実態について、そのリスクと対処法を説明するリーフレットです。実際に子どもが巻き込まれやすい犯罪やトラブルを示しながら、子どもはあくまで被害者であり、早い段階で助けを求める必要性について説明しています。
施設職員や保護者など、子どもの身近にいる大人も知っておくべき情報です。
施設入所児童(思春期)への心理教育などに、ご活用ください。
 

※この小冊子は、平成29年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。

子供向け

『はなしてくれてありがとう ~性暴力被害からの回復に向けて~』



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「何が起こったんだろう…」「自分が悪かったのかも…」など、性被害を受けた女の子や男の子のさまざまな気持ちに対して、性暴力の説明や被害後の気持ち、リラックスするための方法などが書かれたリーフレットです。 

小学校高学年くらいを対象としていますが、中高生にも使えます。また、年少の児童にも、大人が読み聞かせてあげれば理解できる内容です。

※このリーフレットは、平成21年度科学研究費補助金「子どもの性暴力の影響と加害少年への教育的取り組み」および平成22年度大阪教育大学戦略的重点経費若手教員等研究助成経費「学校危機としての性暴力に対する教職員用マテリアルの開発」(研究代表者:野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『子どもをささえるためにできること~性暴力被害にあった子どもの回復のために~』〔改訂版〕



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保護者や教員、施設職員の方など、性被害を受けた子どもの身近にいる大人のためのリーフレットです。「まさか、うちの子が…!?」「なにをしたらいいか、わからない…」といった大人のショックやとまどいの気持ちは、自然なものです。大人が性暴力について正しく理解し、子どもへの具体的な対応を知ることで、子どもをサポートできます。子どもへの対応についてQ&Aも載っています。
性問題行動ニーズを理解するための情報を加えた改訂版です。 

※このリーフレットは、平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般)「子どもの性暴力の被害-加害に対するグッドライフアプローチを用いた心理・教育的介入」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『どうしたらいいの? ~きょうだい間の性暴力を知ったとき~』



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きょうだい間での性暴力が起きた家庭の保護者のためのリーフレットです。保護者やそれぞれのきょうだいのケアや対応にあたる、児童相談所の職員の方などにお使いいただけます。被害を受けた子どもへのケアと、加害をした子どもへの対応の両方が必要になるため、保護者の理解と協力が欠かせません。支援のポイントをまとめましたので、ご活用ください。
 

※このリーフレットは、平成24年度科学研究費助成事業「子どもの性被害と性加害への心理教育的アプローチ-性的発達の観点から-」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

大人向け

『安心・安全なくらしのために ~施設内での性問題行動の理解と支援~』

安心・安全なくらしのために ~施設内での性問題行動の理解と支援~

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施設内での子どもの性問題行動に対応する職員のためのリーフレットです。 性問題行動の予防のために、事前に職員が知っておき、日常生活で気をつけること、実際に性問題行動に気づいたときに取り組むべきことをまとめています。性問題行動の早期発 見と被害・加害の双方の子どもへのケアのためにご活用ください。
 

※このリーフレットは、平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般 )「子どもの性暴力の被害-加害に対するグッドライフアプローチを用いた心理・教育的 介入」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

トラウマ

支援者向け

こころのケガをトラウマのメガネで見てみよう ~養護教諭のためのトラウマインフォームドケア~

こころのケガをトラウマのメガネで見てみよう

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児童生徒の心身の不調や行動をトラウマの観点から理解すると、より安全で効果的な対応ができます。学校でできるトラウマインフォームドケアについて、養護教諭が関わることの多い事例を挙げながら説明しています。こころのケガの保健指導(心理教育)やリラクセーションスキルについて紹介しています。また、養護教諭自身に及ぶトラウマの影響とセルフケアについても触れています。
支援者の安心を高め、だれにとっても安全な学校を作っていくために、教職員で共有いただけたらと思います。

※この小冊子は、令和2年度科学研究費助成事業「子どもへの性暴力に対するトラウマインフォームド・ケア/システムの開発」により作成されました(2021.3)。

支援者向け

トラウマや逆境を体験した知的障がいのある生徒への対応~学校でできるトラウマインフォームドケア~ 2019年度版

わたしに何が起きているの? ~自分についてもっとわかるために〔改訂版〕支援者用ガイド

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虐待やいじめなどのトラウマの影響を受けた生徒の言動を理解し、生徒の安全感を高める具体的な働きかけについて、トラウマインフォームドケアの視点でまとめました。支援学校での実践例を紹介しながら、学校での日常的な支援や学級運営の際の工夫や配慮を具体的に挙げています。教員へのトラウマの影響や安全な組織づくりにも触れています。

※この冊子は、令和元年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))「子どもへの性暴力に対するトラウマインフォームド・ケア/システムの開発」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました(2020.3)。

支援者向け

わたしに何が起きているの? ~自分についてもっとわかるために〔改訂版〕支援者用ガイド

トラウマや逆境を体験した知的障がいのある生徒への対応~学校でできるトラウマインフォームドケア~ 2019年度版

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子ども向け心理教育用教材「わたしに何が起きているの?」の支援者用ガイドです。
心理教育の目的とやりかた、子どもに心理教育をした際によくみられる反応と基本的な対応の仕方を説明しています。下記の3つのパートから作成されています。
Part.Ⅰ オリエンテーション ~子どもへの心理教育に取り組むまえに~
Part.Ⅱ 『わたしに何が起きているの?』解説
Part.Ⅲ 安全な組織づくりに向けて
施設内での職員研修等でも活用いただけます。まず、支援者自身がトラウマインフォームドケアについて理解し、支援業務に役立ててください。支援者自身のセルフケアについても述べています。

※この小冊子は、2019年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童買春、児童ポルノ被害児童の保護施策の実施状況に関する調査研究」により作成されました(2020.3)。

支援者向け

児童福祉におけるトラウマインフォームド・ケア ~支援者の健康と安全からはじまる子どものケア~

児童福祉におけるトラウマインフォームド・ケア ~支援者の健康と安全からはじまる子どものケア~

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トラウマの影響を受けた子どもや家族に関わる支援者は、業務のなかでさまざまなストレスやトラウマにさらされています。よりよい支援のためには、子どもや家族の状態を理解するとともに、支援者自身の状態に気づき、セルフケアを行うことが求められます。
「トラウマインフォームド・ケア」は、本人と支援者がトラウマの影響を理解し、適切な対応をとることで、再トラウマを防ぐアプローチです。「こころのケガ」について学び、トラウマ関係の再演を防ぐことで、子どもと支援者の健康と安全が守られます。
 

※この小冊子は、平成30年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。

子ども向け

わたしに何が起きているの? 〜自分について もっとわかるために~[改訂版]

わたしに何が起きているの? 〜自分について もっとわかるために~[改訂版]<

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虐待や逆境的な家庭環境によるトラウマから、問題行動や不適応を示すようになった子どものための小冊子です。「こころのケガ」であるトラウマを受けると、どうなることが多いのか。そして、そうした苦痛への対処法が、次第に行動の悪循環を生じさせてしまうことを説明しています。施設入所児童(児童期~思春期)への心理教育などに、ご活用ください。
 

※この小冊子は、平成30年度 子ども・子育て支援推進調査研究事業「児童自立支援施設の措置児童の被害実態の的確な把握と支援方策等に関する調査研究」により作成されました。平成29年度 同研究による成果物を評価研究によって一部改訂しました。


一般的なストレスに関するもの

 

子ども向け

『やってみよう! ストレスチェック ~こころとからだの安心・安全のために~』

『やってみよう! ストレスチェック ~こころとからだの安心・安全のために~』

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子どもが自分の心身の状態をチェックし、日常生活のなかで取り組める対処法をリストアップするワークシートです。被害の有無や内容を特定していないので、どの子どもにも使えます。何らかの被害を受けた子どもには、簡易なアセスメントとして用いることもできます。やりとりのなかで、子どもが「自分のことをわかってもらえる」と感じられるよう、サポートしながら一緒に取り組んでください。また、グッドライフモデル(GLM)に基づいた生活充実度のチェックと目標設定もできます。GLMの考え方や具体的な内容は、『性加害行動のある少年少女のためのグッドライフモデル』(藤岡淳子・野坂祐子監訳,2015,誠信書房』をご参照ください(※GLMは性被害体験のある子どもにも活用できます)。小学生から高校生に適しています。
 

※このリーフレットは、平成28年度科学研究費助成事業(基盤研究(C)一般)「子どもの性暴力の被害-加害に対するグッドライフアプローチを用いた心理・教育的介入」(研究代表者 野坂祐子)により作成されました。

子供向け

『ココロとカラダのチェックをしてみよう&リラックス法』



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つらかったことや思うようにならなかった経験があると、その後、時間が経過してもストレス反応がでることがあります。また、何かのきっかけで調子が悪くなることも自然なことです。
こうしたストレス反応がおきたときに、セルフチェックをし、自分の心身の状態を理解することは、健康を守るうえでとても大切なことです。また、呼吸法や筋弛緩法と呼ばれるリラックス法、子どもができる問題解決法なども紹介されています。
 

※このリーフレットは、平成22年度大阪教育大学戦略的重点経費若手教員等研究助成経費「学校危機としての性暴力に対する教職員用マテリアルの開発」(研究代表者:野坂祐子)により作成されました。


書籍紹介 新刊の情報

「非行少年に対するトラウマインフォームドケア : 修復的司法の理論と実践
ジュダ・オウドショーン著,野坂祐子監訳(2023),明石書店



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非行や犯罪の背景には、しばしば彼ら自身が被害を受けながらも、傷つきがケアされなかったという問題があります。傷つきの連鎖を防ぐために、トラウマインフォームドケアの視点で社会を見直す必要があります。「だれが傷ついたのか?」 「傷ついた人たちのニーズは何か?」「それらはだれが担うべき責任なのか?」に着目する修復的司法の理論と実践について、著者のエピソードを含めたさまざまな事例で説明された翻訳書。

「性問題行動のある子どもへの対応 : 治療教育の現場から」
藤岡淳子・野坂祐子・毛利真弓編(2023),誠信書房



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児童期・思春期の子どもの性問題行動について、具体的なアセスメントと治療教育の基本についてまとめています。解説のほか、児童相談所や児童自立支援施設、支援学校での実践例が豊富に紹介されています。性加害が起こると、対応する教職員や支援者が「反応」してしまい、適切な対応がとれなくなることが少なくありません。治療教育を進めるなかで起こりやすい「落とし穴」に留意しながら、よりよい教育を提供しましょう。

「子どもへの性暴力[改訂版] その理解と支援」
藤森和美・野坂祐子編(2023),誠信書房



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初版「子どもへの性暴力」(2013)の発刊から10年経ち、社会状況の変化や2023年の性犯罪に関する刑法改正をふまえて、大幅に内容を改訂しました。児童相談所や学校、医療機関、司法領域など、さまざまな現場や分野で子どもと家族への支援に取り組んでいる支援者が執筆しています。「子どもの性の健康研究会」で作成したリーフレットの使用方法も掲載。

「性をはぐくむ親子の対話 : この子がおとなになるまでに」
野坂祐子・浅野恭子(2022),日本評論社



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性の発達というと思春期をイメージしがちですが、実は、乳幼児期からさまざまな発達を遂げています。性に関連する認識や行動について、発達段階に沿ってまとめました。家庭や学校で扱うべき知識として、「境界線」や「同意」といった関係性にまつわる大切なルールと教え方を述べています。「子どもの性の健康研究会」の2名による共著。

「保健室から始めるトラウマインフォームドケア : 子どもの性の課題と支援」
野坂祐子・菊池美奈子(2022),東山書房



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小学校から高等学校の養護教諭が対応することの多い事例を取り上げ、トラウマインフォームドケアの観点から、アセスメントのポイントと対応の工夫を紹介しています。性被害や性問題行動への基本的な対応のほか、日頃からの健康教育や校内連携の重要性を述べています。
※この書籍は、2021-2023年科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(C)21K02381)による研究成果によるものです。

トラウマ・性暴力

『複雑性PTSDの理解と回復:
子ども時代のトラウマを癒すコンパッションとセルフケア』
アリエル・シュワルツ著,野坂祐子訳(2022),金剛出版

https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b602556.html
複雑性PTSD(C-PTSD)は、小児期に親や養育者などからの虐待やネグレクト、DVなどのトラウマティックなできごとに繰り返し長期にわたってさらされることによって起こります。本書では、ソマティック・アプローチとマインドフルネスを基盤としたトラウマ臨床で成果を上げている著者が、複雑性PTSDの症状やメカニズムをわかりやすく説明したうえで、自分にコンパッション(思いやり)を向けることに焦点をあてて、身体と心を癒していくセルフケアのスキルを紹介しています。

「トラウマインフォームドケア:”問題行動”を捉えなおす援助の視点」
野坂祐子(2019),日本評論社

https://www.nippyo.co.jp/shop/book/8203.html
トラウマや逆境体験による影響は、しばしば「問題行動」にみえる行動化によって表されます。トラウマの視点から理解し、対応する「トラウマインフォームドケア」の入門書です。幼児から成人まで、さまざまな事例を紹介しながら解説しています。

※この書籍は、2017-2018年大阪大学「知の共創プログラム」競争資金、2017-2018年 厚生労働省子ども・子育て支援推進調査研究事業、2018-2019年 学術研究助成基金助成金(科研費)(基盤(C)T18K024380)による研究成果によるものです。

「My Step 性被害を受けた子どもと支援者のための心理教育」
野坂祐子・浅野恭子著(2016),誠信書房

http://www.seishinshobo.co.jp/book/b239955.html
子どもの性被害の特徴や支援のポイントを解説した「理論編」と、子どもと一緒に取り組む際に活用できるさまざまな課題をワークシートとともに紹介しています。ワークシートはCD-ROMに収録されており、そのままお使いいただけます。 

※この書籍は、平成22年度厚生労働省科学研究費補助金エイズ対策研究「個別施策層(とくに性風俗に係る人々・移住労働者)のHIV感染予防対策とその介入効果の評価に関する研究」(研究代表者:東優子)における分担研究「生活困難を抱える女子のセクシュアルヘルス」(分担研究者:野坂祐子)により作成された「My Step ~わたしのためのノート」について、支援者からのフィードバック調査をもとに大幅に加筆・修正したものです。