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Archive for the ‘トピックス’ Category
【お知らせ】問い合わせフォームの停止
水曜日, 4月 27th, 2022【研修案内】シンポジウム「組織が変わる! トラウマインフォームド・ケア」(10月20日:東京)
月曜日, 8月 27th, 2018大阪大学「地域(みんな)で支える子どもの回復ネットワーク」・武蔵野大学 共催
第5回シンポジウム「組織が変わる! トラウマインフォームド・ケア」
大阪大学「地域(みんな)で支える子どもの回復ネットワーク」(Trauma Informed Care for Children in Osaka;TIC-CO)と武蔵野大学との共催シンポジウムです。
◇日時:2018年10月20日(土)10:00~17:00
◇会場:武蔵野大学 有明キャンパス 3号館 301教室
(りんかい線「国際展示場」駅/ゆりかもめ「国際展示場正門」駅より 徒歩5分)
https://www.musashino-u.ac.jp/ariake/
◇プログラム
≪午前の部≫(10:00~12:00) 上映会と解説
『トラウマの視点から支援を見直してみよう ~子どもが抱えるあらゆるニーズに応えるために~』
サンドラ・L・ブルーム(ドレクセル大学 准教授)
※本プロジェクトによる翻訳・日本語吹き替え
解説:野坂祐子・酒井佐枝子(大阪大学TIC-COプロジェクト)
≪午後の部≫(13:00~17:00) シンポジウム
『トラウマインフォームド・ケアの実践と支援者の育成』
◎Part 1 「子どもと生きる、子どもと育つ ~児童養護施設での生活支援と支援者の役割~」
田岡 由紀子さん(児童養護施設 恩寵園、ファミリーソーシャルワーカー)
【聞き手】村上 靖彦(大阪大学TIC-COプロジェクト)
◎Part 2 「トラウマを知る、トラウマを学ぶ ~援助者になるために必要なことはなにか~」
星野 美也子さん(武蔵野大学大学院生/心理臨床センター実習生)
吉田 博美さん(武蔵野大学心理臨床センター カウンセラー)
【聞き手】酒井 佐枝子(大阪大学TIC-COプロジェクト)
◎講演 「これからのトラウマインフォームド・ケアに向けて」
小西 聖子さん(武蔵野大学大学院人間社会研究科 教授)
◇対象:子どもの支援や教育に関心のある方 200名
(定員に達し次第、受付を終了します) 無料
◇TIC-COホームページの申し込みフォームからお申込みください
http://csh-lab.com/tic/contact/
※もしくはtraumainformedcare.osaka@gmail.comへメール送付
(「件名:第5回シンポ」、本文に「名前」と「所属」を記入のこと)」
◆この企画は、平成29-30年度大阪大学「知の共創プログラム」資金により「社会的養護で暮らす子どものトラウマインフォームドケア/システムの構築」に関する研究として実施されるものです(プロジェクトメンバー:野坂祐子・酒井佐枝子・村上靖彦)。
【研修案内】性教育アカデミー 2018 (7月28日-29日)
木曜日, 6月 21st, 2018大阪で行われる性教育研修会のご案内です。
フィンランドのSexpo財団から講師をお招きします!
SEE (Sexuality Education and Empowerment)主催
性教育アカデミー2018性教育における価値と倫理
【日時】2018.7.28㈯・29㈰
【会場】大阪府立大学 I-Site なんば
【参加費】 2 万円(2日間・日英通訳・懇親会費含む)
【募集人数】20 名(講師陣との対話が深まる少人数制)
SEE 性教育アカデミーとは
「関西性教育研修セミナー」として各種講演・海外スタディツアーを企画してきた 10 年の実
績を活かし、より系統だった性教育の学びの場を提供していくことを目的とする「SEE 性教育
アカデミー」を開講することになりました。講師陣は、1970 年代より日本国内の性教育を牽
引してきた日本性教育協会(JASE)の役員を中心として、海外で同様の研修を行ってい
る WAS(旧・世界性科学学会)加盟団体とも連携してゆきます。SEE のこれまでの活動
については、『関西性教育研修セミナー10 周年記念誌 性について、語る、学ぶ、考える』
(日本性教育協会, 2017)をご参照ください。
性教育実践者のための性教育
SEE がモデルとするのは、ユネスコなど国連諸機関や国際学会が推奨する「包括的なセク
シュアリティ教育」(CSE)です。性教育と一口にいっても、その実態はさまざま。性に関する
知識を扱えば「性教育」で、網羅するトピックが多ければ「包括的」になるということはありませ
ん。学校や地域社会でこれから性教育をしてゆきたい、あるいは立場上しなければならなくな
ったという初学者はもちろんのこと、実践経験者にとっても CSE の基盤となる価値(人権・多
様性尊重など)について学び直し、スキルアップや授業研究に役立つプログラムを提供しま
す。
対話重視:「何を学ぶか」から「どう学ぶか」へ
「SEE 性教育アカデミー」では、From What to Learn to How to Learn(何を学ぶ
かから、どう学ぶかへ)をモットーに、スクール形式を抜け出し、受講者との対話を重視したプ
ログラムを展開してゆきます。講義内容に関する質疑応答だけでなく、ディスカッションや「ふり
かえり」の時間を十分にとり、講師と参加者のみなさんが共に学ぶスタイルです。個別カウンセ
リングなどを通じて実践経験レベルの異なる受講者のニーズにも対応し、受講後のフォローア
ップとして、「アドバンス・コース」や「海外スタディツアー」などの実施も予定しています。
【申込み】以下を記入のうえ SEE 事務局 kansaishy@gmail.com(吉田)まで
(1)お名前、(2)ご所属、(3)連絡先(メールアドレスおよび電話番号)
銀行振り込み情報などをお送りします。入金確認後、参加登録完了となります。
共催 大阪府立大学教育福祉研究センター、セクスポ財団(フィンランド)
協賛 一般財団法人日本児童教育振興財団・日本性教育協会(JASE)
後援 大阪府立大学女性学研究センター
【研修案内】トランスジェンダーの歴史(4月19日:大阪)
土曜日, 4月 7th, 2018トランスジェンダー研究の第一人者による講師を迎え、
「トランスジェンダーの歴史」についてお話しいただきます。
司会・コメンテーターは、土肥いつきさん(セクシュアル・
マイノリティ教職員ネットワーク副代表・高校教師)と、
康純さん(NPO法人関西GICネットワーク理事長・精神科医)
です。
主催のSEE(Sexuality Education and Empowerment)は、
この10年「関西性教育研修セミナー」としてやってきた
運営委員会の新・名称です。
再来年度から、系統的な性教育アカデミーを開講予定です。
■SEE(Sexuality Education and Empwerment) 2018
◆トランスジェンダーの歴史
◆日時:2018年4月19日(木)18:30~21:00
◆講師:アーロン・デヴォー氏(カナダ・ヴィクトリア大学)
※通訳付き
◆会場:梅田ガクトホール(福島駅 徒歩5分)
http://www.kgn.or.jp/map.html
◆参加費:一般 2,000円、学生 500円
(事前予約いただいた方には軽食付き)
※当日参加・食事持込みもOKです。
◆問い合わせ・申し込み:kansaishy@gmail.com
(①名前 ②所属 ③連絡先 ④その他 質問等)
◆主催:SEE(Sexuality Education and Empowerment)
(共同代表:東優子・野坂祐子)
◆後援・共催:日本性教育協会、関西GICネットワーク、
大阪府立大学学生センター、大阪府立大学女性学
研究センター
【研修案内】シンポジウム「始めよう!トラウマインフォームド・ケア」(3月4日 :大阪)
木曜日, 2月 15th, 20181980年代から米国においていち早くトラウマインフォームド・ケアに取り組み、
トラウマに対する援助を行う現場でこそ起こりうる「再トラウマ」の理解と、
それを予防する「安全・安心な機関づくり」をベースとする
“サンクチュアリモデル(Sanctuary Model)”を提唱したサンドラ・L・ブルーム
博士(Bloom, S.L.)のレクチャー(日本語版)を上映します。
それをふまえて、教育や福祉、心理等の臨床現場でどう活かせるかを話し合う
シンポジウムも行います。
◆日時:2018年3月4日(日) 10時~17時
◆会場:大阪大学(吹田キャンパス)医学部付属病院
オンコロジーセンター 5階 キャンサーボードホール
http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/outline/building.html
◆プログラム
◇午前 上映会『トラウマの視点から支援を見直してみよう
~子どもが抱えるあらゆるニーズに応えるために~』
◇午後 シンポジウム『どう活用する?
子ども理解のための“トラウマのレンズ”』
◆対象:子どもの支援や教育に携わっている実践者 90名
(定員に達し次第、受付を終了します)
◆申込方法:traumainformedcare@yahoo.co.jp
(「件名:第3回シンポ」、本文に「名前」と「所属」を記入のこと)
◆主催:地域で支える子どもの回復ネットワーク
※本プログラムは、平成29年度大阪大学「知の共創プログラム」資金に
よるプロジェクト(代表:大阪大学 野坂祐子)により実施します。
参加者には、当日、トラウマインフォームドケアに関するニーズ調査
(無記名アンケート)へのご協力をお願いします。
【研修案内】支援者向け「トラウマインフォームドケア・ワークショップ」(2月18日 :大阪)
土曜日, 12月 2nd, 2017トラウマ体験をもつ方への支援を行っている方を対象とした
ワークショップを開催します。話の聴き方だけでなく、支援
者自身もトラウマから守るケースコンサルテーションのグル
ープ手法などを実際に体験します。
◆日時:2018年2月18日(日)10時~18時
◆場所:大阪大学(吹田キャンパス)医学部付属病院
オンコロジーセンター 5階 キャンサーボードホール
http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/outline/building.html
◆講師:熊谷珠美(Center for HEART/HEARTカウンセリングセンター代表)
ファシリテーター:新井陽子・中岡純子
◆内容:
Part 1「トラウマインフォームド・ケアに用いるトラウマ心理学」
Part 2「トラウマインフォームドな支援に役立つ話の聴き方」
Part 3「支援者をトラウマから守るグループ SFRチーム」
◆参加方法:メールにてお申込み後、参加の可否の連絡をお待ちください。
traumainformedcare@yahoo.co.jp
件名「2月WS」、本文に「名前」と「所属」をご記入下さい。
定員(60名)に達し次第、締切とさせていただきます。
◆主催:地域で支える子どもの回復ネットワーク
※本プログラムは、平成29年度大阪大学「知の共創プログラム」資金に
よるプロジェクト(代表:大阪大学 野坂祐子)により実施します。
参加者には、当日、トラウマインフォームドケアに関するニーズ調査
(無記名アンケート)へのご協力をお願いします。
【研修案内】保育者研修『マイステップ』ワークショップ(12月17日:千葉)
水曜日, 10月 11th, 2017子どもの性問題行動や性被害に対応するための保育者研修として
心理教育ツール『My Step』を用いたワークショップを行います。
幼児や児童にかかわる方々のご参加をお待ちしています。
◆子どもや親子の困難さに応じる保育者のためのワークショップ型研修①
【子どもの性問題行動・性被害に対応する保育者研修―
『My Step』を用いた講義とワークショップ―】
◆日時:2017年12月17日(日)10時~15時(受付9時30分~)
◆場所:千葉大学教育学部 4号館4105
(千葉大学西千葉キャンパス/JR西千葉駅より南門まで徒歩2分
⇒教育学部4号館まで徒歩6分)
◆講師:野坂 祐子(大阪大学大学院人間科学研究科 准教授,臨床心理士)
◆内容:『My Step』を用いた講義とワークショップ
〈午前〉「子どもの性の発達と性問題行動・性被害の支援」(講義)
一般的な子どもの性の発達、健全な性行動と問題行動の違い、
問題行動の背景にある要因、性問題行動・性被害への基本的な対応等
〈午後〉「課題の共有と基本的な支援スキル」(ワークショップ 2時間)
①自己紹介、②感情の学習、③リラクゼーションの練習、
④境界線の学習、⑤性行動のルールの教え方、⑥実践への生かし方の検討
参考図書:野坂祐子・浅野恭子著 『My(マイ) Step(ステップ)』、誠信書房、2016年
※当日は資料を配布します。参考図書の購入の必要はありません。
◆参加方法
・ご関心のある方であれば、保育士・幼稚園教諭、児童養護施設職員、
心理・医療関係者等どなたでもご参加いただけます。参加費は無料です。
・会場定員(40名)と事前の資料準備のため、参加申込のメールを下記メール
アドレスにお送りください。
連絡先:soccecec@gmail.com
(件名を「1217研修」とし本文にお名前とご所属をお書きください。
受付担当の植草学園大学 實川慎子より返信します。)
※本シンポジウムは、科学研究費助成事業(基盤研究C)「施設入所児・要支援家庭児
に対する保育者の専門性向上のための研修プログラムの開発」(研究代表者:千葉
大学教育学部 砂上史子)により主催しています。
【研修案内】トラウマインフォームド・ケア(11月19日:大阪)
水曜日, 10月 11th, 2017インフォームド・ケアに関するシンポジウムを開催します(無料)。
回復を支える環境づくりをするのが「トラウマインフォームド・ケア」です。
多くの方々と一緒に取り組んでいければと思います。
■日時:2017年11月19日(日) 10時~18時
■会場:大阪大学 豊中キャンパス
スチューデントコモンズ セミナー室B
(阪急 石橋駅/大阪モノレール 柴原駅 より、徒歩15分)
http://www.celas.osaka-u.ac.jp/facilities/
■プログラム
【第Ⅰ部】 基調講演
「トラウマインフォームド・ケアとは何か~子どものトラウマの理解と支援~」
亀岡 智美さん(兵庫県こころのケアセンター副センター長、児童精神科医)
<講師プロフィール> 和歌山県立医科大学卒業、日本児童青年精神医学会認定医、
兵庫県こころのケアセンター副センター長・研究部長。
大阪府立病院を経て、大阪府立中宮病院松心園に勤務。2001年より、大阪府こころ
の健康総合センター、2012年より現職。子どものトラウマ治療にあたり、トラウマ
フォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の研究や技術指導に携わる。
PTSDやトラウマに関する論文・著書多数。
【第Ⅱ部 】シンポジウム
「子どもを知ると組織が変わる ~さまざまな現場からの発信~」
◇「地域で子どもの生命と居場所を支える ~虐待のトラウマからの回復~」
西野 伸一さん(西成わかくさ保育園、保育士)
◇「境界線のグー・チョキ・パー ~幼児への安全教育とトラウマケア~」
都築 美香さん(児童養護施設博愛園、保育士)
&宗光 加代さん(高知県中央児童相談所 児童心理司)
◇「性的トラウマをかかえる思春期女子への支援から」
藤澤 陽子さん(国立きぬ川学院 心理士)
※シンポジストと亀岡智美さん、プロジェクトメンバー、参加者を交えての
ディスカッションを行います。
※イベントなどの案内を置くスペースを用意しております。
案内配布をご希望の方は各自ご用意ください。
■申込方法:テーマに関心のある方はどなたでも参加いただけます。
(無料、定員100名)
★メールでお申込み下さい。
traumainformedcare@yahoo.co.jp
(件名には「第2回シンポ」と記入し、本文に「名前」と「所属」をお書き下さい)
■主催:地域(みんな)で支える子どもの回復ネットワーク
★このプロジェクトは、「社会的養護で暮らす子どものトラウマインフォームド
ケア/システムの構築」に関する研究として運営しています。
(メンバー:野坂祐子・酒井佐枝子・村上靖彦:平成29年度大阪大学「知の共創
プログラム」資金)
★シンポジウムでのディスカッションやみなさまのご意見等は、研究内容に反映
させていきます。
★当日、トラウマインフォームドケアに関するニーズ調査(無記名アンケート)
へのご協力をお願いします。
<企画主旨>
さまざまな「生きづらさ」や問題行動、心身の不調の背景には、子ども期のトラウマ
や逆境体験が影響していることが知られるようになってきました。虐待や暴力、社会
的排除や孤立といった「苦境」のなかで人が生きのびるためには、「不信」や「攻撃」
あるいは「逃避」といった対処をとるのは自然なことです。
しかし、それが一時的な対処にとどまらず、その人の「生きかた」になってしまったら
・・・?
人とのつながりが絶たれ、さらなる苦境に立たされてしまうかもしれません。
そこからの回復と支援では、そうした生きかたのきっかけになった「トラウマ」につ
いての理解が不可欠です。
「トラウマインフォームド・ケア」とは、困難をかかえる人たちを理解し、安全で安心
な環境を作っていくための視点であり、具体的な取り組みをいいます。
いろいろな現場で、トラウマインフォームド・ケアをスタートさせてみませんか?
【研修案内】知的障害児への性教育(10月22日:東京)
月曜日, 9月 11th, 2017関西性教育研修セミナーで、北欧における性教育研修シリーズ
第2弾「スェーデンとフィンランドに学ぶ、知的障害児者への
性の教育と支援・専門家養成」と題する研修会を行います。
ご関心のある方、ぜひお越しください。
【第22回関西性教育研修セミナー 北欧における性教育(第2弾)】
スウェーデンとフィンランドに学ぶ、
知的障害児者への性の教育と支援・専門家養成
◆日時:2017年10月22日(日)午後1時-5時
◆会場:日本性教育協会(JASE)会議室
◆演者:シャーロッタ・ローフグレン-モーテンソン、
ティーナ・ヴィルポネン、土肥いつき(司会)他
◆参加費3000円(通訳つき)、定員30名(事前予約優先)
◆問い合わせ・事前申し込み先:kansaishy@gmail.com
*どなたでも参加していただけます。当日会場での参加申込も可。
ただし、席に限りがございますので、参加希望の方はできるだけ事前に、
①お名前、②ご所属、③連絡先を添えて、メールにてお申込み下さい。
手話通訳など、情報保障の必要な方は、10月8日までにご連絡ください。
2017年度の関西性教育研修セミナーのテーマは「北欧の性教育に学ぶ」。
第2弾となる今回(第22回)は、講演「スウェーデンにおける知的障害児者
への性の教育・支援」をメインに、「フィンランド・スタディツアー」(8月
実施)報告もする、という盛り沢山な内容で、関西を飛び出して東京で開催
します。
第1部(13:00?14:00)では、イントロダクションとして、野坂祐子(大阪
大学)と吉田博美(駒澤大学)が「ツアー」報告をします。ジェンダー・ギャ
ップが小さいことや「学力世界トップ」(PISA学力ランキング総合1位)で注目
されるフィンランド。セクスポ財団、国家教育委員会、ユースセンター、HIV関
連団体、国立衛生福祉研究所、LGBT支援組織などで学んだ性教育と若者支援、
教員・専門家研修について、現地の写真や講義スライドをふんだんに使ってご紹
介します。現地でお世話になったティーナ・ヴィルポネンさん(セクスポ財団)
にも、質疑応答に加わっていただきます。
第2部(14:00?16:00)「スウェーデンにおける知的障害児者への性教育・支援」
の講師は、社会福祉学/臨床性科学を専門とするシャーロッタ・ローフグレン-
モーテンソン教授(マルメ大学)です。ロッタの愛称で世界的に活躍しておられる
講師は、7-21歳の知的障害児者を対象としたカウンセリングと性教育に豊富な経験
と知識がおありです。スウェーデンにおける性教育全般、知的障害児者の教育・支援
における工夫についても、お話しいただく予定です。
第3部(16:00?17:00)は、参加者も交えた意見交流会。司会は土肥いつきさん
(セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク副代表)です。
日曜日の午後を一緒に楽しみましょう!
主催:関西性教育研修セミナー 企画:東優子(大阪府立大学)
【研修案内】性暴力サバイバーの声を聴く会(10月7日)
土曜日, 9月 2nd, 2017性暴力の問題に取り組む「一般社団法人 もふもふネット」で実施
しているサバイバーのためのグループ「たぬきの会」のメンバーに
よるスピーチイベントが開催されます。
性的虐待やレイプ被害を受けた女性おふたりのお話を一緒にわかち
あいませんか?
支援に関わる方や同じような体験をもつ方など、ご関心のある方の
参加をお待ちしております(女性限定)。
『性暴力被害、それぞれの体験と回復の話』
◆日時:2017年10月7日(土)13:00~16:00 ※開場 12:45~
◆スピーカー:「たぬきの会」メンバー Yokoさん & KIYOMIさん
(聴き手:子どもの性の健康研究会主宰 野坂 祐子)
◆内容:おふたりの体験談を聴いたあと、感想のシェアリングを行います
◆対象:女性のみ、12名定員
◆受講料:2,000円
◆会場:一般社団法人もふもふネット オフィス(新大阪駅から5分)
https://mofumofunet.jimdo.com/
◆申込先:もふもふネット たぬきの会(当日は、仮名での参加もOKです)
tanukinokai2015@gmail.com
父親から性的虐待を受けること、そして、家庭でさまざまな暴力があるなかで育つとい
うことは、子どもにどのような影響をもたらすのでしょう。
また、成人後のレイプ被害のあと、生活や生き方はどんなふうに変わるのでしょう。
性暴力が、被害者に及ぼす影響の大きさは知られつつありますが、サバイバーの声はま
だ社会に広く届けられていないように思います。
「性被害を受けたらどうなるの?」「身近な人が性被害を受けたら、どうしたらいい?
」「よりよい支援を提供するために専門家が留意すべきことは?」――こんな疑問や関
心のある方に向けて、このたび、性暴力の女性サバイバーのグループである「たぬきの
会」では、メンバー2人によるスピーチ・イベントを行うことにしました。
性暴力についてもっと理解したい方、同じような体験をした女性の話を聴いてみたい方
、被害者のご家族の方、あるいは被害者支援の仕事に関わる方など、一緒におふたりの
体験談を分かち合ってみませんか?
スピーカーの希望により、参加者は「女性のみ」(事前申込制)といたします。
被害者の体験はさまざまです。回復の道すじも、人それぞれです。
そして、サバイバーを支えるためにできることが、もっとたくさんあるかもしれません。
みんなで性暴力被害について考える機会にできればと思っています。