関西性教育研修セミナーで、北欧における性教育研修シリーズ
第2弾「スェーデンとフィンランドに学ぶ、知的障害児者への
性の教育と支援・専門家養成」と題する研修会を行います。
ご関心のある方、ぜひお越しください。
【第22回関西性教育研修セミナー 北欧における性教育(第2弾)】
スウェーデンとフィンランドに学ぶ、
知的障害児者への性の教育と支援・専門家養成
◆日時:2017年10月22日(日)午後1時-5時
◆会場:日本性教育協会(JASE)会議室
◆演者:シャーロッタ・ローフグレン-モーテンソン、
ティーナ・ヴィルポネン、土肥いつき(司会)他
◆参加費3000円(通訳つき)、定員30名(事前予約優先)
◆問い合わせ・事前申し込み先:kansaishy@gmail.com
*どなたでも参加していただけます。当日会場での参加申込も可。
ただし、席に限りがございますので、参加希望の方はできるだけ事前に、
①お名前、②ご所属、③連絡先を添えて、メールにてお申込み下さい。
手話通訳など、情報保障の必要な方は、10月8日までにご連絡ください。
2017年度の関西性教育研修セミナーのテーマは「北欧の性教育に学ぶ」。
第2弾となる今回(第22回)は、講演「スウェーデンにおける知的障害児者
への性の教育・支援」をメインに、「フィンランド・スタディツアー」(8月
実施)報告もする、という盛り沢山な内容で、関西を飛び出して東京で開催
します。
第1部(13:00?14:00)では、イントロダクションとして、野坂祐子(大阪
大学)と吉田博美(駒澤大学)が「ツアー」報告をします。ジェンダー・ギャ
ップが小さいことや「学力世界トップ」(PISA学力ランキング総合1位)で注目
されるフィンランド。セクスポ財団、国家教育委員会、ユースセンター、HIV関
連団体、国立衛生福祉研究所、LGBT支援組織などで学んだ性教育と若者支援、
教員・専門家研修について、現地の写真や講義スライドをふんだんに使ってご紹
介します。現地でお世話になったティーナ・ヴィルポネンさん(セクスポ財団)
にも、質疑応答に加わっていただきます。
第2部(14:00?16:00)「スウェーデンにおける知的障害児者への性教育・支援」
の講師は、社会福祉学/臨床性科学を専門とするシャーロッタ・ローフグレン-
モーテンソン教授(マルメ大学)です。ロッタの愛称で世界的に活躍しておられる
講師は、7-21歳の知的障害児者を対象としたカウンセリングと性教育に豊富な経験
と知識がおありです。スウェーデンにおける性教育全般、知的障害児者の教育・支援
における工夫についても、お話しいただく予定です。
第3部(16:00?17:00)は、参加者も交えた意見交流会。司会は土肥いつきさん
(セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク副代表)です。
日曜日の午後を一緒に楽しみましょう!
主催:関西性教育研修セミナー 企画:東優子(大阪府立大学)