1980年代から米国においていち早くトラウマインフォームド・ケアに取り組み、
トラウマに対する援助を行う現場でこそ起こりうる「再トラウマ」の理解と、
それを予防する「安全・安心な機関づくり」をベースとする
“サンクチュアリモデル(Sanctuary Model)”を提唱したサンドラ・L・ブルーム
博士(Bloom, S.L.)のレクチャー(日本語版)を上映します。
それをふまえて、教育や福祉、心理等の臨床現場でどう活かせるかを話し合う
シンポジウムも行います。
◆日時:2018年3月4日(日) 10時~17時
◆会場:大阪大学(吹田キャンパス)医学部付属病院
オンコロジーセンター 5階 キャンサーボードホール
http://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/outline/building.html
◆プログラム
◇午前 上映会『トラウマの視点から支援を見直してみよう
~子どもが抱えるあらゆるニーズに応えるために~』
◇午後 シンポジウム『どう活用する?
子ども理解のための“トラウマのレンズ”』
◆対象:子どもの支援や教育に携わっている実践者 90名
(定員に達し次第、受付を終了します)
◆申込方法:traumainformedcare@yahoo.co.jp
(「件名:第3回シンポ」、本文に「名前」と「所属」を記入のこと)
◆主催:地域で支える子どもの回復ネットワーク
※本プログラムは、平成29年度大阪大学「知の共創プログラム」資金に
よるプロジェクト(代表:大阪大学 野坂祐子)により実施します。
参加者には、当日、トラウマインフォームドケアに関するニーズ調査
(無記名アンケート)へのご協力をお願いします。